モンスター696(2009年式)と付き合って、3年半が経とうとしています。
今のところM696に大きな不満はありません。
っていうか、いまだに乗り方がわかりません。あれやこれやと試す日々です。
だから、飽きないのかもしれません。
でも、他の人のブログを見ていると乗り換える人たちが多く、ああ、みなさんもうM696を極めちゃったんだなぁ〜、と思います。
まあ、「私はヘタだから長い間楽しめて、経済的!」と前向きに考えることにします。
だってM696かわいいもん。
さて、乗りはじめ当初は、国産4気筒ネイキッドと同じように曲がろうとして失敗。
1年間通い詰めたライディングスクールの経験が邪魔をしました。
M696はCB750さんやCB400SFさんとはまったく違う乗り物でした。「端正なプロポーションに惹かれて、はじめておつきあいしたM696と結婚しちゃったけど、サークルで仲の良かったCB400SF君の方がやさしかったなぁ。もっと他の人ともおつきあいしてから結婚した方がよかったかしら」というカンジ。
CB400SFはバイクの云う通り乗っていればよかったのだけど、M696は相手に合わせてあげる部分と、相手をねじ伏せる部分と、両方必要です。
その後、コーナーで腰をずらすとスムーズに旋回できることに気づきました。
でも、いまは、他のドゥカティライダーの方々を後ろから張り付いて研究した結果、腰をずらすことはほとんどしなくなりました。
きついコーナーや高速でコーナーを抜ける時だけです。
はっきり言って曲がらないバイクです。
国産4気筒ネイキッドだったら視線を向けるだけでセルフステアが強烈に効いてきますが、M696はそうはいきません。
だけど、急ブレーキっぽくすると、様子が変わります。
身体をイン側に入れる(必要によっては腰をずらして)のと並行してブレーキ。少しブレーキングを遅らせて、目的のポイントでブレーキを少しリリース。
パタンと車体が傾きます。ちょっと怖い。
でも、しっかり前輪を路面に押し付けてあげると、くるっと面白いように曲がるのです。
ブレーキを少し残しているのはフロントサスの伸び切りを防ぐためなのですが、M696のサスは固いのでよほどのスピードでない限りさほど意味はありません。公道のスピードなら完全リリースでも問題ないと思います。
脱出口が見えたら加速ポイントでブレーキを完全にリリース。
思い切りスロットルを開けて加速。
(どこぞの出版社はやたら高いギアからの低回転での加速を推奨していますが、少なくともM696には当てはまりません。しっかりシフトダウンして、元気よく回すことが肝要だと思います)
楽しいですが、ちょっと怖いので、あまりやりません。
でもきっとこういう乗り方をするバイクなのでしょうね。
サーキット行きたいよう。
改造はしていません。
パーツ代が高いから。便利装備と安全装備だけです。
でも、スリッパークラッチ、ブレンボのブレーキ、マルケジーニのホイール、メッシュホース、ショーワのフロント倒立サス、リアはモノショック、フルデジタルメーター、国産ネイキッドより100Kg軽い車体・・・改造する必要ナッシングです。
これ以上のパワーが欲しい人は、改造するより乗り換えた方が早いですね。M796, M1100がありますから。
それに、M696ですら全開にしなくたって、ゼロ加速からのダッシュで、普通の車をミラーから消せます。(むしろそのくらいしないとリアがグリップしている感じがしないのです)
それに公道で使い切れるパワー感が心地よいのです。
国産の2速=M696の1速という
おバカさんなギア比にも慣れました。
調整不可能な遠いクラッチも、私の手にジャストフィット。
タンクバッグとシートバッグ(純正でやたら高い)で積載性も改善。
いまでは、あの独特の乗車フォームでないと満足できないくらいになりました。長時間乗っていると腰が痛くなるけど。
エンジンブレーキを使うから内圧コントロールバルブも要らないなぁ。
ただ困っていることは、回してなきゃいけない時間が長いので、渋滞にはまると油温が上がりやすいことと、発進前に5分のアイドリングを強要されること。
ああ、自分でも驚くぐらい、M696に染まっているなぁ、と思う今日この頃。ヘタなのに・・・
でも、まだまだ、お付き合いしたいバイクです。

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