空想のカタチ

こんばんは。ウェストが細すぎて、同僚(和装女子)から「タオル巻けばいいのに」と言われたワタシです。

さて、森博嗣さんの小説、「スカイ・クロラ」シリーズが好きです。
なので何年か前のアニメ映画化のときは期待していたのだけれど、押井カントクやっちゃったね・・・というお話になっていて残念なのでした。

さらにがっかりだったのが、主人公のパイロット、草薙 水素(くさなぎ すいと)がこなよく愛する戦闘機、散香(さんか:水素が酸化して酸化水素=水ですね)のデザインでした。
散香
一目で重心後ろ過ぎ。
水素が好きなストールターンができそうにありません。上向きに失速したらそのまま後ろ向きで落ちていきそう。
実際は、プッシャ型でストールターンって不利ですよね。
曲技飛行では、トラクタ型のスホーイ31などがその重量比を上回る推力による力技でターンしたりしてますけど、プッシャ型では後ろ向きに落ちるところでターンするしかなさそうな気がします。
作中でも伝説のパイロット”ティーチャ”にストールターンのことで「命を大切にしろ」みたいに水素が怒られてますね。

あとは、エンジンのすぐ前でコクピット暑くないかな。飛んでるときはともかく整備時とか。
この翼形は意味あるのだろうか・・・・ただでさえ重心が後ろなのに。
二重反転プロペラはトルク対策にはいいけど、この小ささでその機構は載せられるかな。
複雑な機構でパワーウェイトレシオの悪化につながるし。
なんといっても、離陸の時、このデザインじゃ方向舵とプロペラを地面に擦るだろうなあ。

とまあ、素人の私にも「あまり面白い飛び方しなさそう」と思わせるものだったのでした。
それになにより、なにも新しいものを感じない。
どなたのデザインか知らないけど、架空機械を想像するプロなら私のような素人くらい簡単に騙して欲しかったです。残念無念。



震電
ついでに言えば、散香は大日本帝国海軍の試作機である震電のオマージュなんだろうけど、震電の方がはるかに美しいです。
大戦末期の作なのに日本の職人さんがんばった!
それに比べてアニメのスカイクロラはだめだった!

そういう意味では、同じプッシャ型で意外といけているかも、と思わせるのが、「オネアミスの翼」に出てきた第3スチラドゥ。
第3スチラドゥ
ユーモラスな形だけど、これならいいところまでいけそうな気がするのです。
機体規模とか、エンジン(勝手にターボプロップと想像)とか、先端が音速を超えないように曲がったペラとか、仰角がとれて離着陸もいけそうだし。
この模型のカナード翼の形状はどうかと思うけど。




カタチって重要だと思うのですよ。美しいものがよいものです。
ワタクシ、バイクも完全にカタチから入っています。



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なお

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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