機械に目玉

KAWASAKIの新しいZ1000に猫目がつきましたよ~、というお話を先日いたしました。
131107Z1000

そしたらアレを思い出しました。

131111L-GAIM Mk-II
エルガイムMk-II・・・我ながらマニアック。

「重戦機エルガイム」という大昔のテレビアニメの主役ロボットなのですが、こいつにも目玉がついています。
このころ、ガンダム以降の“リアルロボット”路線で、アニメにおけるロボットの描写も兵器として扱われたことが多かったのです。だからロボットに目はあっても目玉はありませんでした。
鉄人28号だって80年代は目玉がないのです。
でも、これはそれに反旗を翻しました。
デザイナーはアニメメカデザインに革命を起こした永野護氏。

小さい顔、異様なほどに腰高な人間離れしたプロポーション。細身なのに溢れるボリューム感。
永野氏は目玉を与えることで、ロボットに人間とは別のキャラクター性を持たせました。
この作品では人物のデザインも永野氏によるものですが、ロボットとそのパイロットの組み合わせが観る者に強く印象づけられるデザインを目指したと聞いたことがあります。ダバ=エルガイム、ギャブレット=バッシュ、ネイ=オージェ、と言った具合に。

蛇足なりますが、このMk-IIは、優しげな主人公のイメージとは合わないんですよね。
だから、最後の最後で物語を締めくくったのは、このMk-IIの先代機である、エルガイムでした。
エルガイムは白だけのカラーリングをした細身の美しいロボットです。
反乱軍を率いる王として振る舞わなくてはならなくなった主人公の姿がMk-IIであり、軽快でエレガントなエルガイムこそが本当の主人公のイメージだったのでしょう。

さて、話が遠回りしましたが、バイクも意思を持つかのようなキャラクター性をもったデザインが今後主流になる予感がします。
80年代の技術による速さの追求や、90年代のレトロではなく、ライダー=オーナーのパートナーとしての意匠が施されるのではないでしょうか。
ヘルメット内ディスプレイとウェラブルコンピューター、さらなる通信技術の進歩で、バイクのデザイン革命が起きるのではないかな、などとへろへろの脳みそで妄想するのでした。

The Verve「Bitter Sweet Symphony」









テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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