ドーパミン☆経営論

「失業者って、連休明けもお休みで良いよね」
と思ったアナタ。それは大間違いです。
昨晩は終電まで請負仕事で働き、今朝もいつもより30分だけ遅く起きて家事。
9時になったらいきなり、電話がかかってきます。

そしたらですね・・・

2本いただいた電話の順番がもし入れ違っていたら運命変わっていた。
この2週間かけて種まきしてきたことがご破算。

もう本当に、この素晴らしい天気の中、一気に落ち込んで・・・そんなヒマはねー!!
でもアタマがテンパりました。
とりあえず、コーヒーを淹れました。


さてさて、今夜は、経営者、とくにベンチャー系の経営者の考えに、どうして違和感を覚えるのかについて考えてみました。
行きつけの喫茶店の常連さんにもいるのですが、毎日睡眠2,3時間で、起きたら10km走って、さらに剣道だかの稽古をしてから仕事をバリバリしちゃうような人たちです。少年マンガの主人公みたいな人たちですね。

ああいう人たちって、達成感ジャンキー = ドーパミンジャンキーだと思うのですよ。
ドーパミンと言うのは、報酬系脳内ホルモンのひとつです。
私、人の性格って後天性のものもありますが、実は生まれつきのところは、こういった脳内ホルモンの分泌傾向に左右されているのだな、と思っているのです。
もちろん、訓練でなんとかできる部分も大きいと思います。
でも、経営者になるような人って、生まれつき報酬系ホルモン分泌が活発な人なのではないかと思うのです。

そして、困ったことに、そういう人たちは突っ走ることしか知らないから、誰もが自分と同じように、目標を達成すると報酬系ホルモンがドバドバと分泌され、幸福感に浸れると思い込んでいるのだと思うのです。
そして、世の中はそれが正義だとされているので、聞いている方も(もちろん立場的なものもあり)、「はあ、そうですね」としか言えないから、経営者も気づきがないのです。

今回、お話した方もそんな経営者の一人でした。
彼は、自分の壮大な夢である事業と、これまでの困難、そしてそれの克服を語ってくれたうえで、こう言いました。
「うちの会社は人がいついてくれないんですよ。長く働いてくれる人を求めているんです」
本気で、不思議がっている様子でした。自分のこの夢は素晴らしく、困難を乗り越えることは最高の幸福であるのに、誰もわかってくれない・・・
あねね、いくら素晴らしいアナタの夢につきあっても、給料が15万円/月じゃ誰も来ないよ。
報酬が脳内ホルモンのみじゃあな。

でも、実際、少なくないんだよな、そういう会社。
みんな、本音は単純に金のためにがんばっているという現実を、少しは理解しないと。
逆に言えば、それに気づいて、対策を就労システムに組み込めば、会社は長生きできる、もしかしたら経営拡大できる可能性が大きくなる、と言うこと。
ただ、既に低賃金経営に染まった会社が、そこから脱却するのは本当に難しいだろうけれど。


きっと、人間の世界、特にこの日本が、今より幸せになるためには、まず、人というものは達成感のみで生きるのではない、ということを認めることから始まる気がします。
みんながみんな少年マンガの主人公にはなれないのです。
芸能人がいつもニコニコして前向きなのも、あれは営業用なのです(一部の人除く)。

この考えを、“負け”だと感じる人こそ、“罠”にはまっていると思います。
(きっと真のドーパミンジャンキーはそんなことすら思わない)









テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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