第4回 Sakura Auto History Forum(その3 トヨタ編)

昨日に引き続き、DIC川村記念美術館で5月10日に開催された、「第4回 Sakura Auto History Forum」の見学レポートをご紹介しております。
本日は、トヨタ編です。

【トヨタ スポーツ800】
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1965年式
下で紹介するパブリカの部品を流用した、楽しい小型スポーツカーです。

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かわいい顔です。
私、この子が大好きです。

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丸いボディは空力と、モノコックボディの強度確保のためだそうです。
航空機を手掛けていた技術者が加わって、徹底した軽量化を図ったとのこと。

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シンプルで機能的なインテリアがすごくかっこいよいのです。
ドイツ的な美学を感じます。

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エンジンは2気筒、約800cc
小さなエンジンのパワーを生かしきるための軽量化というわけです。


【トヨタ パブリカコンバーチブル】
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1966年式。
この頃のトヨタのエントリーモデル、パブリカのオープンカータイプです。
う~ん、これはなかなか素敵。おしゃれ。

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オープンカーで楽しく走れる天候なんて、1年のうちわずかだけれど、最高の時間を過ごせそうな気がします。
スポーツカーでないところが、逆にイイです。

【トヨタ 2000GT】
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1967年式。
時を超えて日本製スポーツカーの代表格。
当時、世界を目指していたトヨタが、その威信をかけて創りあげたクルマです。

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なんだろう、2000GTのスタイリングって日本的美学に溢れていると思うのです。
もう欧米の真似っ子じゃない、ってことを世界に知らしめたかったのだと思います。

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ヘッドライトはリトラクタブル式。
見えているものはフォグランプなのだそうです。
ちなみにグリルはトヨタの「T」を表しています。

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いつまで経っても、この美しさは衰えることがないです。
永遠の憧れです。
大金持ちになることがあって、もし「お金が余りまくって仕方ねーや」となったら、フェラーリじゃなくてこれに乗りたいです。

【トヨタ コロナマーク2】
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1971年式。
いまのマークXのご先祖様になるのかな?
コロナというカローラよりちょっと上の車種があって、そのさらにちょっと上の車種ということで、コロナマーク2(ツー)なわけですが、「コロナ」がとれて、「マーク2」という名前の時代が長かったです。
なかなかアクのある顔ですね。アメリカっぽいけれど、日本的な精悍さも兼ね備えたイケメンです。

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後姿もなかなかすっきりとしてかっこいいです。

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それにしてもコンディションが非常に良いです。
色もオリジナルなのかな?
独特なボディ色ですよね。それに塗装の質もよさそうです。

【トヨタ クラウンスーパーサルーン】
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1982年式。
80年代はカクカクしたデザインが流行りましたが、これは見事なまでにカクカクしていますね。

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玉すだれシートカバーにレースのキャップ。オートマなのに水中花シフトノブ。クラウン模様のタオル。そして、とどめはさいころ型巨大ぬいぐるみキーホルダー。
オーナーさん最高!わかってる!80年代クラウンこそ日本らしさあふれる高級セダン!!
高級っぽく演出しているのに、なぜかチープな感じしかしないこの頃のクラウンのインテリアにぴったりのアイテムたちに、軽くめまいを覚えました。
この子でYMOとか流しながら湾岸道路をクルージングしたいです・・・

【トヨタ スターレット】
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1982年式。
これは2代目です。
初代は、パブリカのスポーツバージョンとしてのクーペスタイルだったのですが、これから気軽な小型ハッチバックになり、パブリカがなくなってもスターレットとして生き残りました。
どうでもいい話ですが、初代をなぜ覚えているかというと、ドリフのコントに出てきたから・・・
あと、ジウジアーロのデザインでなかなかかっこよかったから・・・
それはともかくとして、この子はやる気を感じるタイヤとホイールのせいか、凛々しいですね。

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オーソドックスであるがゆえに、古さを感じさせないデザインのリアビューです。

【トヨタ カローラレビン】
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1986年式。
大衆車だったカローラ、スプリンターは中身が同じなのですが、ディーラーごとにデザインを変えられていて、そのスポーツタイプであるレビンとトレノもそれぞれのデザインを与えられました。
発売当時は若者にも買える高性能スポーツカーとして人気を博しました。
当時は、男のひとは就職したらまずクルマを買いましたからね~。
私は子供でしたけれど、学校の先生が乗っていました。

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人気漫画「頭文字D」に登場したこともあって、いまでも人気で街をよく走っているのを見かけますが、今見てもかっこいいと思います。
そうそう、レビントレノあわせて、「ハチロク」という形式名(AE86)で呼ばれていました。男子の間ではそう呼ぶのがいわば「通」な感じでかっこいいとされました。

140510_Sakura Auto History Forum
オーナーさんは、「シートに座っても良いですよ」と仰ってくれるくらい気さくな感じの方でした。
でもこの雑然とした車内・・・
でも、わかる、わかるよ。あえてそうしているんだよね。
ここに80年代青年の情熱と青春が詰まっている感じがします。


トヨタのオーナーさんって、本当にその車種が好きなんだな、ということが伝わってきます。
ちょっとしたアイテムまでこだわっていて、たとえばナンバーなんかも、「ああクルマにあわせたんだな」と思うものがあり楽しめました。
なぜか、日産は70年代の作品が多かったのですが、トヨタは70年代が希薄・・・不思議なものです。








テーマ : イベント
ジャンル : 車・バイク

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
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