デリカシー

安全地帯の「デリカシー」という歌をなぜか思い出して聞き直してみました。
子どもの頃大好きな曲だったのですが、改めて聞いてみると・・・・

この歌、なんだかおかしい・・・
歌詞はやたら危ないエロスだし、ハーモニーもなんだか不安定な感じがする。微妙なところをいってるのはベースライン?
淡々と刻まれる打ち込みのリズム&シンセリフレイン。ゲートよりも不自然に途切れるクラッシュ。血の気が引くような逆回転フレーズとソロ。キラキラ瞬くようなギターのアルペジオ。
エンディングはユーミンの「DOWNTOWN BOY」みたいですね。
なにより玉置浩二さんの歌がエロい。
いま伝えられるなら昔の母に言いたいです。

「お母さん、その子を病院へ連れてってあげてください!アタマがおかしいです!」

この歌は、ドラマ「親にはナイショで」の主題歌で知りました。
ドラマの内容は覚えていないのだけれど、安田成美さん扮する魅力的なヒロインに振り回される、どこか残念な男たちのコメディだったと思うのですが、この主題歌同様、鬱屈した感じだけを覚えています。
ただ、覚えているのは、柳沢慎吾さん扮する秋葉原駅の駅員さんが、ヒロインと一夜を過ごすシーンです。
その駅員さんのかねてからの夢で、東京駅のステーションホテルでヒロインと結ばれたのですが、瀟洒な部屋の薄闇の中で、駅員さんは泣いていました。
あのときは、その涙の意味が分からなかったけれど、今思えば、夢を叶えたはずなのに、ヒロインの心は手に入らないことを悲しんでいたのだろうと、今、かなり勝手な想像で補足して納得してみました。
東京ステーションホテルというのがいいんですね。非現実と現実の表裏一体みたいな場所が。

欲望を満たすことはとても儚く、なのに、いけない夢ほど魅力的。
誰にでもそんなことがあるのでしょうか。






テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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