白黒つけたい

マレーシア航空機がウクライナ東部で撃墜されるという衝撃的なニュースで朝から暗い気分です。
新ロシア派、ウクライナ側、どちらが撃墜したのかはわかりません。
私が想像するに、これの原因は、

ある兵士が停滞し続ける現状にむしゃくしゃしていたところに、マレーシア機が飛んできて、偶然目の前に地対空ミサイルがあった。

そんなものだと思います。
そんなんで殺された人たちはたまったもんじゃありません。

最近、誰もが戦争はしない方向です。
なぜかというと理屈で考えると損ばかりだからです。
ベトナムと中国だって、実質暴力を使っているのに、「軍隊じゃないから戦争じゃないもん!」というバカバカしい理屈で、戦争じゃないことになっています。

あるのは宗教戦争ですね。
あれは理屈じゃないものですからね。
ちなみに思想戦争も私は宗教戦争の一種だと思っています。
昔の東西冷戦とかね。

以前もお話したことがありますが、戦争って、北野勇作さんの小説「かめくん」の言葉を借りれば「忘年会」という機能があることがあると思っています。
つまり、現状をリセットするための装置なのです。

例えば、フォークランド戦争。
経済破たんしたアルゼンチンが、国民の目をごまかすために、こともあろうに大英帝国へ戦争を挑みました。
領土問題で揺れていた、マルビナス諸島(フォークランド諸島)へ侵攻したのです。
ヤケクソですが、ある意味完全に負けるために戦争したと言えます。
(蛇足ですが、いまの韓国とか中国も似た状況に・・・ゲフンゲフン)

思い返せば、第二次世界大戦もそんな感じでした。
西欧に追いつき追い越せで背伸びした日本は、「出る杭は打たれる」「生意気な東洋の猿」という理由で追いつめられ、戦争せざるをえない状態になってしまいました。
重要な商売の相手だった米国への侵攻。まさに破滅への道でした。
滅ぶために戦争したとしか思えません。

でも、人生にも物語にも終わりがあるように、国も一度終わらせる必要があるときがある、ということだと思うのです。

現状のウクライナがそうであるかどうかはわかりません。
ただ、はっきり言って、いま、あの国は、「蛇の生殺し状態」です。

【ウクライナ】
親EU政権になったのに、誰も助けてくれない。それにロシアを国際世論に訴えようにも、一向に攻めてこないよ。おかしいな。

【EU】
ロシアとウクライナが足を引っ張り合ってロシアが弱体化してくれればよし。ガスは別ルートで入って来るし。

【米】
EUと同じ。さらにパイプラインが滞ってシェールガスが売れるきっかけになってくれればなおよし。

【ロシア】
パイプラインは止めたし、兵糧攻めで現政権が失脚すればそのうち親ロシア政権になるだろ。

【日本】
どーでもいーけど、ロシアが強硬策をとったときそれを認めると、韓国や中国が同じ理屈でやってくる可能性がある。それにしても、せっかくソチオリンピックの開会式でロシアと近づいて(人権問題の件)領土問題も話し合えそうだったのに、つまんないことになったなぁ。


以上、ウクライナ以外の国の総意:「まー、ウクライナは難民が出ない程度にだらだら潰れてろよ」


今回の撃墜事件は、現場の相当のストレスを感じます。
ウクライナは自分を救うために、内戦をするかもしれません。
残念なことですが、現状を打破するには、その手段しかないような感じです。
灰色の状況を脱して、白か黒かにするには・・・
悲しいけれど、それが人間の真実だと、私は思っています。



「ほんとうのこと誰も言わない 灰色の世界で
 君を守るただひとりヒーローであり続けたいんだ
 でも、いつか平和が来て お役御免になったならば
 ちょっとまって、まって、まって
 ずっと叫び声響く」
さよならポニーテール「雨はビー玉のように」より







テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

Author:なお
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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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