熱狂的再征服(レコンキスタ)

ガンダムで有名な富野由悠季監督ってホンダのバイクみたいだな、と思う時があります。
ホンダのバイクって、リリース写真を見ると「なんだかイマイチだな」と思うのだけど、実際に見ると「けっこういいじゃん」と思うことが多いのです。

富野監督の新作、新しいガンダム「Gのレコンギスタ」の第1話10分の映像をみてそう思いました。期待以上。

10分でうまくできているよなぁ、面白そうだな、と思いました。

 ・世界観が伝わる
 ・ありがちだけど実習という形で設定を説明
 ・テンポ良く続く展開
 ・キャラが立ってる
 ・映像がきれい(教会や風景の描きこみがTV放映レベルじゃない)

世界観、いいですね。
相変わらず男が威張っているし、社会階層(?)で差別されて女の子が蹴飛ばされるという、人の心や社会の暗い一面を見せつつ、差別される女の子たちが元気だったり、軍隊の実習なのに民間人がいるところでやっていたり、ギスギスしてない感じがして、風通しが良さそうな社会です。

台詞や人物の動きは相変わらずのトミノ節ですが、「ガールフレンドがいない連中のことも考えてやれ」とか「優しくしてやってな」とか、こういうちょっとした人間らしいセリフはまさに真骨頂だと思います。
こういう台詞をちょっと入れるだけで随分と人物とドラマに奥行きが出ると思うのですが、意外とありそうでない。
富野作品って、そんななんでもないシーンでも印象に残る台詞が多いんですよね。
また、実習生たちが円陣を組んで変な踊りをしたり、人間のバカっぽくて愛らしいところを描くのも富野監督の味だと思います。

主人公は、めずらしくイカニモな主人公。
育ちが良くて恵まれてて、でものびのびしていて、ピンチを喜んで迎え入れる、The 主人公。

メカアクションとか期待するとがっかりしそうですが(もう既にそれの進歩を監督は求めていない気がします)、ドラマは面白そうで、TV放映が楽しみです。


ところで、なんで「レコンキスタ」ではなく「レコンギスタ」なのか疑問だったのですが、「濁点を入れた方がウケる」という・・・・そんな理由でしたか・・・。
(この日記のタイトルは、平野耕太さん「ヘルシング」でレコンキスタにふられていたルビで、実際の訳ではないです。実際は、中世にカソリックがスペインからイスラムを追放したときの再征服運動という意味だそうです。)






テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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