夜の過ごし方

私はつまらない人間である。
「全日本つまらない人選手権」というものが存在するのであれば入賞できる自信がある。
そんな私は寝ることが好きだ。
寝ることに関しては、私はかなりの才能を有しているのではないかと思う。
よほど悩みがあるなどない限り、すぐに眠ることができる。
そして簡単には起きない。
心拍数はほとんど死んでる状態であるらしい。入院したときの看護師がそう言っていた。2回も。

しかしながら、どこでも眠ることができるというわけではない。
しっかりと眠る準備をして、布団でしっかり眠る。
それがないと生きていけない。
友人で待ち合わせに遅れてきた挙句「仕事で徹夜してきたけど電車の中で寝てきたから大丈夫」という人がいるが、心の底から尊敬する。
ちなみにその人は社会的に成功している。
社会的に成功する人は、夜型で睡眠時間が短いことがわかっているらしいが、まさかそんなところから自分の社会的な不成功を保証されるとは思っていなかった。

昨日は、体調がよろしくなく、帰宅してお風呂に入って、干したばかりの布団の誘惑に勝てず20時台には眠ってしまった。
そしたら、1時頃に目が覚めてしまった。
5時間近く寝ている計算だから、十分と言えば十分なのだが、朝からの活動のことを考えるとちょっと心配ではある。
しかし、眠りたくもないのは確かなことであるので、無駄な抵抗をやめて本を読んで過ごした。おかげでかなり読み進めることができた。

そういえば、女優の黒柳徹子さんは、夜型で睡眠時間が短かかったのだが、22時から2時にかけての睡眠中に成長ホルモン(体の修復にも必要)が分泌されるという話を聞き、22時から2時まで寝て、それから活動し、また寝る、という生活スタイルに変えたという話を思い出した。
私も深く寝ているのは、寝始めてから2~5時間くらいなので、意外と理にかなっている睡眠なのかもしれない。

さて、話がそれたが、周囲が寝静まった深夜に本を読んでいると、なんとなく贅沢に時間を使っている気がする。
いつも時間に追われているわけで、時間を持て余している感じがなんとも贅沢な気分にさせるのだ。
そんなことを考えていたら3時。再び眠たくなってきたので、灯りを消すことにする。
それからまた3時間ほど眠ることができた。

それにしても、眠ることについて書いていると、自分がダメ人間に思えてくるのはなぜだろう。
やはり日本人というものは眠らないで働くべきなのだ。それで国を成り立たせているのだ。
しかしそれは一方で亡国の道でもあるとも思うのだが・・・
きっと日本はこれからも東京に人口を引き寄せ、人々を眠りもままならない自己実現という無限地獄に陥れ、人口減少という国そのものの緩慢な自殺に邁進するのだろう。
そして、眠らないことができない私は、やっぱりダメでつまらない人間であるのだ。







テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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