復讐劇のルールを超えるには・・・

あ~、休日だというのに、用事でいっぱいいっぱいの一日でした。
いろんな手続きをしたり、書類を作りあげたところでゴザイマス。

いや、でも、実はアニメ作品「コードギアス 反逆のルルーシュ」の無料放送を見つけてしまいまして、それを見ながら・・・。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00066/v12742/
※無料放送期日が明日までの回があります。お早目に。

見るのは2度目ですが、面白いです。

【あらすじ】
我々の暮らす世界とは違う時代なのか、並行世界なのか、まったく違う国家が群雄割拠する地球。
世界の3分の1が、アメリカ大陸を本拠地とする「ブリタニア帝国」に支配され、日本は敗戦国として差別と搾取にあえいでる。
ブリタニア人が暮らす東京租界の学校に通うミステリアスな学生、ルルーシュには秘密がある。
彼は、ブリタニア皇帝の子であるのだ。
しかし、幼い時に勢力争いの末、暗殺された母の後ろ盾を失い、皇帝により人質として日本に差し出され、その後の戦争で死んだことになっている。
彼の野望は、暗殺された母の敵を討ち、障害を持つ妹、ナナリーのために、弱き者が捨てられるブリタニア帝国のシステムを崩壊させること。
そんな彼は、ある事件に巻き込まれる。
絶体絶命の危機の中、出逢った少女と契約し、超能力を得る。
限定的ながら、人を絶対的に服従させる「ギアス」という力だ。
この力と彼の持つ非凡なる戦略家・戦術家としての能力を駆使した、果てしない復讐の闘いが始まった。


SF、ロボットアニメ、恋愛、学園、策略、オカルト・・・あらゆる要素を取り込んだ作品ですが、ストーリーの基本フォーマットは復讐劇です。
現代の復讐劇にはお約束(ルール)があります。
復讐という罪を犯した主人公は、必ず罰せられなければいけない -そのほとんどは死という形で- というものです。
つまり、アンチヒーローロマンやピカレスクロマンでありながら、「復讐なんてしてはいけない」という寓話でなければいけないのです。(復讐を美徳とする社会意識であった頃の時代劇とかは別です)

ルルーシュは罪を犯しまくります。
その中にはマンガ版ナウシカがとった行動と同じような、本当は正しいことかもしれないのだけれど、一見は非道の限りというものもあったりします。
そして、その報いを受けます。
この作品は、主人公よりも敵対する兄妹たちや友人の方が正しいことが多いのです。
それゆえに、展開が読めません。なにせ極端なことを言えば悪である主人公がいつ死んでも復讐物語としてはOKですので。
あらゆる危機と災難がルルーシュを襲います。最後には、彼の動機を揺るがしかねない事態まで。
それでも、彼は自分の道を突き進みます。
観ていて、彼に同情すら感じてしまいます。
きっとそれは、彼が罪から絶対に逃げないからでしょう。
直接的に彼のせいではない罪も、「俺のせいだ」と言い切ります。
彼は自分の運命を承知したうえで、この世に実現したいことがあるのです。
それが、この作品を単なる復讐劇から一歩先へ進んだものにしていると感じています。

この作品の底にあるテーマは、「真の王道とは何であるのか?」「正しいことをしていれば、人類の未来は開けるのか?」という、受け入れるには覚悟が要る真実を見ている者に突きつけることだと思います。
CLAMPによるキャラクターデザインが、観る人を選んでしまうところはあると思うのですが、一見の価値ありの作品だと思います。










テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ
ジャンル : アニメ・コミック

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なお

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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