愛があればいいじゃないの(ジョージ朝倉さん「夫婦サファリ」

さっき寄ったお店に、ジョージ朝倉さんの「夫婦サファリ」1巻が置いてあって、読んでみたら面白くて。

離婚歴があるマンガ家の青年が、元アシスタントで今は担当編集員になった女性に脅されて結婚する。
脅迫のネタは盗作。
そう、彼は彼女のネーム(マンガの下書き)をパクったことがあったのだ。
結婚して子供を作りたくなった。先生がちょうどよかった。とかサラっと言ってのけてしまうような奥さんに振り回される日々が始まる。
愛はない結婚とか思いつつ、いざ生活が始まれば、どんどん進んでいくしかない。
仕事は忙しいけれど、家はどうする?子供はホントに作るの?
進んでいけばいくほど、お互い社会的に抜けられない泥沼にはまっていく。
振り回されていくうちに、奥さんが愛おしくなってしまう現実にも悩みつつ・・・・

実はもともと主人公も奥さんと初めて会った時から気になっていた、ということがあり、もうこうなったら直観任せで愛の構築プロセスは後回しで結婚しちゃいましょう、という、まあそういうお話です。
昔のお見合い結婚とかって、もうまず結婚ありきでお付き合いが始まったわけで、きっかけはなんにせよ、それもアリだよ、というのは分かる気がします。
実際、奥さんの価値観に触れることで、主人公の世界が広がっていく描写は魅力的だし、なんだかもう理屈抜きで本能万歳のままにヤケクソでセックスしてしまう(ライオンの交尾のワンカットが入って笑える)=流されちゃってもいいんじゃない、というのは分かる気がする。

私は不安症ゆえに未来予測してからでないと行動できないタイプなので、こういうことはありえないのですが、それで幸せなら、もうどうでもいいじゃん、という気にさせてくれちゃうのでした。ああ、笑った。
もちろん現実の失敗例もいっぱい知っていますから、なおさら笑えるのでしょう。

「はやく そんなことどうでもよくなる位 “夫婦”になりたいなぁ・・・ 生活に忙殺されて 2人の日常に麻痺して 過去や恋心なんてどうでもよくなって・・・」










テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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