この世の闘争の全て

「機動戦士ガンダム」、いわゆるファースト・ガンダムの再放送を見終えました。何度も見ましたが本当によく出来た物語です。
150127アルドノア・ゼロとガンダム
今回気づいたのは、最終話で、主人公のアムロが「本当の敵」を認識し、新人類として超常の力を得た今の自分であればそれを倒せるかもしれない、と気づいていたのだけれど、結局、女をめぐる確執から離れられず、その機会を逸した、ということです。

そんな作品を、最近見たな、と思いました。
「アルドノア・ゼロ」です。(http://www.aldnoahzero.com/)
第一期の衝撃のラストで明かされたのは、「戦争とか差別とかそんなのは添え物で、この物語の本質は、一人の女を奪い合う男と男の戦いだった」ということでした。
150127アルドノア・ゼロとガンダム

いずれも、「人がどんなに進歩しようと、男と女がいる限り、戦争はなくならない」というメッセージが込められているように思えます。
「アルドノア・ゼロ」の第一期は、そういう意味でガンダムのオマージュだったのかもしれません。

「『こっち(わたし)はあっち(あなた)と違う』
この世の闘争(せんそう)の全てはそれが全てだ
人間がこの世に生まれてからな」
マンガ「ヘルシング」平野耕太さん作より


いくら作風が暴力的でも、私が、平野耕太さんのことを真面目で上品な方と評価しているのは、こういうところです。
確かに、戦争はそんな感情から始まるのかもしれませんが、私は、人間の闘争の根源は、もっとゲスな本能だと思っています。
それは「邪魔者を暴力や策略で排除してでも、相手と交わりたい」というものです。
女がいつまで経っても笑ってしまうくらい自分を磨きあげるのも、男がいつまでも満たされなくて相手との関係を上下で捉えるのも、全て繁殖の本能に尽きるのだと思うのです。
それさえなければ、もっとマシな関係を築けると思うのですが。
ただ、それがないものを、人間と呼んでよいのかどうか、分かりませんね。

ともあれ、「アルドノア・ゼロ」は「まどか☆マギカ」の虚淵玄さんが脚本原案ですので、第二期がどうなるか楽しみです。
きっと、第一期を超える驚きが待っていると期待しています。

GYAO!で今、第二期13話と14話が無料放映中です。14話はもうすぐ終了なので急いでくださいね。
アルドノア・ゼロ 第13話 眠れる月の少女 ―This Side of Paradise―| http://gyao.yahoo.co.jp/player/00548/v12123/v1000000000000002945/

アルドノア・ゼロ 第14話 異星の隣人たち ―The Beautiful and Damnde―| http://gyao.yahoo.co.jp/player/00548/v12123/v1000000000000002979/







テーマ : ALDNOAH.ZERO アルドノア・ゼロ
ジャンル : アニメ・コミック

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