自律型ロボットまでもう一歩

最近のロボットのお話。

海上自衛隊の艦艇で導入されている、各兵装の制御装置とそれらを結びつけるデータリンクおよび戦術情報処理装置を調べていたら、「実は部分的にアメリカの上をいっているのでは?」と思ってしまいました。ほらアメリカはズムたんが失敗しているし・・・
海上自衛隊のは、民生品流用で低コスト、プラグインで全システムに接続、データリンクが分断しても個々のシステムは運用を継続・・・
最新の装備では艦船の機関制御まで接続されているらしいのです。

つまりですね、スイッチを入れたら艦隊がまるで一匹の生き物のように、連動してほとんど自動で戦闘をしてくれると。
人間の判断能力を越えた戦闘が可能になる、と。
それはもはや夢じゃない。

地上でも、最新型の10式戦車の最大の売りはデータリンクです。
ヘリや別の場所にあるレーダー、もしかすると偵察衛星などから得られた情報をもとに、複数の戦車が連動して動くのです。
相手が見えない位置からの攻撃も可能なはずです。
搭乗員はほとんど相手が見えない状況で、統合指揮システムや戦車に搭載された射撃管制や判定コンピューターの指示に基づき操作することになると思います。

10式戦車は安定しない路面でも高速で走行しながら主砲を撃てて、しかもその命中精度が高いのが特徴なのですけど、それはデータリンクがあって初めて生きます。
恐らく、74式、90式といったこれまでの「待ち伏せ」主体の戦車戦術で運用する戦車じゃないです。
相手の照準が追いつけない速度で走行しつつ、相手を撹乱しながら、連係プレイで、我らの国土を汚す悪党どもを殲滅する戦術なのだと思います。
おそらくこんな戦車は世界を見ても他にありません。
目に見えない部分なので、あまり評価されていない部分だと思いますが、実は革命的な戦車だと思います。

空もそのうち無人機が主役になるはずです。
人が乗ることが最も意味がない分野ですので。

もう兵器はロボット一歩手前みたいです。(イージスシステムは既に人間の能力を超える完全自動戦闘対応を実現しています)
だからこそ、最終「決意」装置としての人間の意味が出てくるとも言えます。
今後も艦艇や戦車には人が乗ると思いますし、空でもロボットのマザー機(早期警戒&管制機)には人間が搭乗すると思います。
アメリカでは薬剤による人間の制御(安定した装置としての機能を維持するため)や、より大量かつ正確に情報をやりとりするインターフェイスが研究されているらしいですしね・・・


となると、あと必要なものは美少女型インターフェイスだけですよね!


・・・・いや、マジで。本気で。
あ、逃げないで。逃げないでって言うか引かないで。
だってロボットが機械的に行う戦争の中で、決意装置としての人間が愛情や情緒といった人間性を維持するために、そういった姿のパートナーが必要なのではないかと思うわけです。
それとなにより兵士が安らかに死んでいくために。
ほら、日本のマンガにはファティマとかメンタルモデルとか、そーゆーのがいるじゃない。ねっ?(←同意を求める「ねっ?」)・・・

・・・・なんだその目は!?

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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