みかんちゃんとセンパイ

職場近くの駅。
島型ホームにいまどき跨線橋もない。ノスタルジックな田舎の駅だ。
それでも近くは学校が多く、それなりの利用者がいる。
冬の始まりの少し寒い日が落ちたホームに女の子がふたり。ひとりは私の目から見てもかわいいし目立つ。外国人の女の子だ。ショートボブの鮮やかな金髪。整った顔立ちに細くて小さな体。ちょっとサイズが合わない感じの野暮ったい地元の高校の制服を着ている。
「お人形さんみたい」なんて言葉がぴったりの、まるで我々とは別の生き物のようだ。

友達と時刻表を見てなにか話している。
その子が電車に乗り、逆方向の列車に乗るのであろう友達の子が手を振り見送ると、その友達の子は私の隣にやってきた。
するとその子に声をかける同じ制服の別の女の子が。

「あ、センパイ」
「いま外国の子といたでしょう?新しい留学生?」
「そうです。1年だけど18だって」
「え、あたしと同じだ。かわいいねぇ、超かわいいよね~!」
「すげー髪キレイっすよね」

みんな思うことは同じらしい。

「どこの国の子なのかなぁ」
「オーストリアだそうっすよ」
「そおかー長くいるといいなぁ。ほら、去年いたみかんちゃん、すぐ帰っちゃったじゃない」

ちょい待った。
みかんちゃんって誰だ。っていうか何人だ?
みかん星人じゃなくて?

私は想像した。

クラスに石原裕次郎みたいなヤツがひとり。
そいつが転校してきたかわいい外国人の女の子を見て言う。
「今日からおまえの名前はみかんだ」

そんなことがあったのだろうか。

もしかしたら、みかんちゃんとはセンパイが勝手につけた名前なのかもしれない。
センパイはかわいい子が大好きで、かわいいみかんちゃんをあれこれいじった(着せ替えとか)挙句、疲れたみかんちゃんは帰国してしまったのかもしれない。
だからセンパイは悪いことをしたと後悔しているのかもしれない。ああ、ちょっと好きすぎただけだったのに・・・

そんなことがあったのだろうか。

いやいや、もしかするとセンパイは百合っ子で、みかんちゃんのことが好きだったのかもしれない。
でも告白しようとしたとき、みかんちゃんは既に帰国の途についていた。
そんな失恋の日々を過ごしていたセンパイの前にさっきの美少女が現われた。これはきっと新しい恋の予感・・・

実はそんなドラマの始まりなのかもしれない。

いやもっと過激なことがあって、みかんちゃんとふたりきりになったセンパイはムラムラが我慢できず、みかんちゃんに・・・(以下自主規制)

いやもう、なんか想像(妄想ともいう)が止りませんわ。

ところでお仕事忙しくなっちゃって、今度の週末どっちか仕事ですわ。
金曜日に休暇とってやりましたけどね。
ぎゃふん(死語)。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
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