GROOVE TUBE

先週のサーキットで、お昼ご飯を食べたら、周りが2st乗りばかりで、彼らの「2stを買え~!」という呪いのような言葉に、心の中で、「助けてタリオーニ(※)!」と叫んだ私です。

※ファビオ・タリオーニ:デスモドローミック機構やL型ツインなど、現在に至るドゥカティのアイデンティティとなる技術的特徴を採用した技術者。2st嫌い。曰く「2stはエンジンじゃない。ポンプだ」とのこと。

2stとは2ストロークエンジンのことで、現在のモーターサイクル用エンジンの主流は4ストロークエンジンです。
4ストロークと比較すると、同じエンジン回転数において燃料をよりたくさんパワーに変換できることが2ストロークの利点ですが、環境問題に適応できず、日本国内では恐らく生産されていません(モーターサイクル用としては)。
でも、2ストロークエンジン愛好家はいまでもかなり多です。

特定の回転数でドカンとくるんですよね、アレ。逆に他の部分は全く使えなかったり。
どうやら、そのピーキーな特性が魅力らしいです。
らしい、というのは私、CRM250が怖かったという思い出と、125ccγの、面白いけどずっと全開にしていないとプラグがかぶっちゃいそう、という、どうもイマイチな経験しかないものでして・・・助けてタリオーニ。

話が変わりますが、今日、オーディオやエレクトリックギターの真空管アンプについてある方とお話をする機会があったのですが、真空管も2stエンジンに似ているところがあります。
ほとんどがトランジスタに取って代わられた古い技術の部品ですが、音響機器では人間の快感に適した結果を出すものとされ愛用されています。

どちらも人間の快感にぴったりくる特性なのでしょうね。
機械のみならず、合理的な仕組みであっても人間の感性に合わない、ということはあるのでしょう。

なんと申しますか、今の日本のバイクメーカーと私に欠けているのはそのあたりのような気がします。
たとえ合理的でなくても、感性に訴えかけるなにかを作るべきなのだと思います。

Flipper's Guitar 「Groove Tube」

「Ah 世界全て HEAVENLYにBREAK UP
Ah だから さあ GROOVE TUBEを
恋もキスもセクシーも少し待って君と僕は
そしてDOWN DOWN DOWN そう思うだろう?」

エッチでサイケデリック!
「Groove Tube」は音響機器用真空管のブランド名です。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
MtXです。

Twitter on FC2
カテゴリ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ
広告1
広告2