愛さえあれば大丈夫

ちょっと仕事で行き詰まりがあって、凹み気味。
会議の議題の底の底にあるのは、けっこうしんどい話だ。
人間は良いものか、悪いものか。
可能性に賭けるのか、切り捨てるのか。
二元論でやりとりするわけじゃないけれど、結論は出ない。でなくてもやる必要はある。

私は人間は愚かだと思う。
でも、だから人間なのだと思う。

160224ロボット

士郎正宗さん「攻殻機動隊」より
「地球の反対側じゃ飢餓難民がバタバタ死んでるよな・・・彼らには食う権利が当然あるけど食い物がねーだろ?殺人の被害者だってそーだぜ!人権はあるけどもう命はねーってわけ」
「人間の世界ってすごく未完成なんだね・・・だからロボットやAIで補強してるわけか・・・」


私も、人間の愚かな部分をロボットやAIで補う世界が一番良いのではないかと思っている。
それは、いわゆるテクノロジカルシンギュラリティのひとつの形なのだけど、そんなの私が子供の頃から、SFでは当たり前だった。
「鉄腕アトム」は世代じゃないけれど、「新造人間キャシャーン」とか。
だから今更驚く必要もない予測だ。

でも、なぜかそんな悲劇的な結末にはならないだろうと思うのだ。この点だけ妙に楽観主義。

160224ロボット
以前も紹介した水沢悦子さんの「ヤコとポコ」の世界では、動物型のロボットが人間をサポートしている、というよりどうやら社会基盤をロボットが運営している。
人間は高度情報化社会を捨てた。
どこかのんびりした世界になった。

150709ヤコとポコ
人間は完ぺきなロボットを求めなかった。
というより、効率的な行動や生活からは、本当の効率は得られなかった、というのがきっと正しいのだろう。

ロボットたちは人間から愛されることを望んでいる。
人間もそんなロボットたちを愛することで、人間らしさを維持している。

「愛さえあれば大丈夫」なんて安っぽい結論にするのは、バカみたいだけど、今夜くらいはそんな気持ちで眠りにつこうと思う。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

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いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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