ホンダコレクションホール企画展「Start of Dreams」その3

【1915年 インディアン パワープラス(アメリカ)】
160321 1915年 インディアン パワープラス
前述のチャタレー31/2HPから11年。モーターサイクルはさらなる進化を遂げています。
インディアンのパワープラスは、Vツインエンジンや乗車姿勢に、後のアメリカンバイクというスタイルの萌芽を感じさせます。

160321 1915年 インディアン パワープラス
分からないのが操作系。
リアブレーキはペダル。フロントブレーキはなさそう。シフトはジョッキ。
ハンドルにレバーはなく、両方ともグリップが回転すようです。
片方はスロットルとして片方はなにをコントロールしているのか?クラッチ?

160321 1915年 インディアン パワープラス
フロント、リア、ともにサスペンションとなっており、板バネのショックアブソーバを装備しています。
モーターによるスターターも追加され、実用性はさらにアップしました。
自転車の延長であったモーターサイクルは、独自の乗り物として進化を始めたのです。

160321 1915年 インディアン パワープラス
約1000ccのVツインエンジン。
最高で約100km/hのスピードを実現したそうです。
プッシュロッドがむき出しですね。

160321 1915年 インディアン パワープラス
インディアンはアメリカ最古のモーターサイクルメーカーでした。

160321 1915年 インディアン パワープラス
なぜチェーンが左右両方に?
片方がエンジン用?片方がペダル用?

ペダルを捨てられないところに、自転車から「バイク」になりきれていない印象を受けます。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

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面白い!

ひとつのブログにざっくり流して複数台UPするのではなく、一台一台
丁寧に観察レポートして下さり、なかなか訪ねる事の出来ない者として
嬉しく思います
(インディアンもハーレーと同じワンピンのVツインだったのねー。
それまでの単気筒用クランクを使った派生型ツインの特徴です)。

両方回るグリップの謎、おそらくアクセルではない側は点火時期の
進角調整用だと思いますよ。
始動~アイドリングまで遅角で、様子を見つつスロットルと同調させ
高回転になるにつれて進角させるのだそうです
(確か戦後すぐの陸王辺りまで生き残った機構じゃないかな)。

遠心力を使い自動で進角させる点火ガバナーが普及するまで存在
したそうだけれど・・・それを当然のようにライディングした乗り手も
すごいですよね(微笑)。

Re: 面白い!

> こんのすけさん
ありがとうございます。
どうやらそのようですね。
そういえば、昨年トヨタ博物館で見たこの頃の車にもたいていついていました。

チェーンはなぜ二つあると思います?
謎です。

おそらく、ですが。

ペダル(クランク)が残されているのは、キックペダルが見当たらない
事から「エンジン始動用」だと思います。

自動車でも`60年代までバンパーにクランク棒始動用の穴が
開いていたほどなので、セルはまだ信頼性に乏しかったのでしょう。

が・・・「なぜチェーンでリアタイヤ回して掛けるの?クランクウェブか
ギアボックスに始動ギア噛ませたら?」とは思いますよね(笑)。
そこに至らないのが「過去の技術の名残り」なのでしょうか。

ちなみに数年前、友人がホンダ・ノビオを再生していたんですが。
エンジンを掛けずにチャリとして漕いで走らせてみたら・・・1kmも
走りたくないほどクソクソに重くて、大笑いしてしまいました。
「そりゃあ後のピープルも、売れなかった訳だわ!」

リトルホンダ(某サッカー選手の迷言に非ず)は独特のメカとか
雰囲気が可愛らしくて好きなんですけどね。

Re: おそらく、ですが。

> こんのすけ さん
インディアンみたいにそれなりの大きさのバイクで、モーターついてるのに始動用にペダル・・・
しかもなぜか後輪を回して・・・
もしそうだとしたら、ハンドルグリップの精巧な作りなどがけっこう洗練されているのに、根本的に超おまぬけマシンですねぇ。
デッドウェイト炸裂で重量については気にしないのかな。
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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
MtXです。

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