ホンダコレクションホール企画展「Start of Dreams」その5

【1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)】
160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
今回の目的だったブラフ シューペリア。SS100の小排気量版、SS680です。

ブラフ シューペリアは、かつて「モーターサイクルのロールスロイス」と謳われた高級モーターサイクルメーカーです。
「アラビアのロレンス」ことトーマス・エドワード・ロレンスが愛用したことでも有名です。
あとはラノベで喋るやつとか・・・

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
前述のBMW R47と同じ1927年製。
しかし、R47に対し、このごちゃごちゃした感じ。
でも、いいんだよなぁ。
なぜ人はこのモーターサイクルに惹かれるのか。
それを知りたかったのです。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
「J.A.P」( John. A. Prestwich & co., )製エンジン。
空冷4ストローク 50度V型 667cc OHVエンジン。
当時、J.A.P.は高性能エンジンで知られたメーカーでした。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
サスペンションには調整機能付と思われるダンパーらしきものがついています。
フロントタイヤをアップさせるスタンドらしきものもついています。
ラーメンで言うところの「全部のせ」みたいなバイクだと思われます。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
メーターはまるでスイスの機械時計のよう。壊れていましたが、贅沢な作りです。
それ以外のパーツも「二輪のロールスロイス」の名に恥じない高級感があるのですが・・・R47にある合理性は感じません。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
ジョージ・ブラフという人が、完成した車体を、オーナーの注文に合わせて作り直す、といういまでは考えられない手間で作られていました。
なので生産数は多くなく、今ではかなりの高価で取引されています。

この頃のクルマもモーターサイクルは高級品でした。
それでも徐々に普及していくにつれて、超高級モデルの需要が発生したのだと思われます。
ブラフは「シューペリア(Superior)」の冠にふさわしいモーターサイクルを作り続けました。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
ブレーキランプに注目。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
昔からブラフ シューペリアについて、「蒸気機関車みたいだ」と感じていました。
そう、蒸気機関車に感じる、ノスタルジックなごちゃごちゃ感と重厚感。
アメリカンモーターサイクルにはない、独特の重厚感です。
ドイツの合理性ではなく、イタリアの上品さでもなく、イギリスらしい独特の重厚感。
それこそがこのモーターサイクルの魅力なのかもしれません。

160321 1927年 ブラフ シューペリア680(イギリス)
この頃のモーターサイクルでしかなしえなかったスタイルだったのかもしれません。
でも、こんなモーターサイクルに憧れます。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 車・バイク

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
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