内視鏡下鼻内手術(ESS)体験記

昨日になりますが、内視鏡下鼻内手術(ESS:endoscopic sinus surgery)を受けてきました。

かつては大手術であった鼻への施術ですが、今回は驚くほど、お手軽な感じで手術は進みました。
大病院ではなく、普段通っている普通の街にある小さな病院の、小さな手術室。
生理食塩水の点滴も、ネブライザーをかけている患者の皆さんの脇でやります。
点滴のスタンドをもって、自分で手術室まで行くわけですが、狭くて大変。

でもって、麻酔は鼻の穴の中、鼻腔へ直接数か所。
これを打たれると、心臓がバクバクいいます。
私は普段心臓があまり動いてないせいでしょうか(除脈)、これが大変。「こんな人はじめてだ」と、先生も驚く反応。
私は施術途中で痛いところがあり追加されました。


【施術】
で、実施中ですが、部分麻酔ですから当然意識があります。先生とも喋れます。
もうまな板の上の鯉です。
レーザーメスで、自分の皮膚が焦げるにおいがキツいです。

はっきり言いましょう。

超怖い。

というのは、私のことですから、入念に勉強していったために、「副鼻腔」を構成する篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうがいこつどう)がこういう構造だって知っているわけです。
http://hanamiju.com/byouki_kyuusei_hukubikuu.html

脳や視神経に器具が刺さらないかという恐怖。
というのは、先生がけっこう骨をガツンガツン砕くのです。
器具も「ノミ」とか看護師さんに言うわけですよ。
ノミっていったら、大工道具を連想するじゃないですか。
いやもう、その振動が伝わるたびに、冷や汗がだらだら出ました。


私の今回の施術内容

・中鼻甲介(ちゅうびこうかい)の軟骨除去
 →篩骨洞や蝶形骨洞と繋がる穴の出口を邪魔している肥厚した(厚くなってしまった)中鼻甲介の体積を減らす。
・ポリープ(鼻茸)の除去
・副鼻腔へ繋がる交通路の拡大
・膿の除去

という内容で、1時間足らず(片側のみ)で終わりましたが、感覚的には「まだ終わらないの?」と長く感じました。

各種処置と止血のために綿球をガンガンつめこまれて終了。


【施術後】
1時間ほど、ソファーで麻酔が切れるのを待ちます。
その間、血が混じった滲出液がとめどなく喉へ流れ落ちるので、ひたすらにそれを吐き出します。
視神経に麻酔がまだ効いているのか、片目のピントが合いません。

先生から説明を受けたら、普通に受付でお金を払って、薬局で薬を買って終了。

病院からは、詰め替え用の綿球と、マスクをもらいました。
ちょっと歩いただけで、血が多くなりました。
ドラッグストアへ行って、ティッシュを箱買い。その大きな袋をゴミ箱代わりに。
ただひたすらに血の混じった滲出液を吐き出します。
マスクはすぐに汚れてしまいました。
さぞかしコンビニとかの店員さんをびっくりさせたとは思うのですが、そんなことに気を使う余裕もなく。

なんとか帰宅。
ガンガン水分を補給します。どうも滲出液に水分をとられている模様。
がまんできないほどではないのですが患部はそれなりに痛いです。
あときついのが、頭を心臓より下へ持っていけない。つまり横になることができないのです。
手術当日は眠れないと考えた方がいいです。とにかく滲出液を吐き出し続けます。
とにかく止血第一の状況なので、鼻の中には綿球が詰められており、息は口で。
なのでマスクも外せません(喉の保護)。

副鼻腔は滲出液でパンパンなようで、目からも溢れてきます。
目のピントがいまいちあわないのも恐らく、目の筋肉か神経を圧迫しているからだと思います。

現在、手術から24時間と6時間経過して、滲出液も出血もかなり治まりました。痛みも引いてきました。
明日、早く病院へ行って、鼻に詰まってる綿球を出してもらおうと思います。(半減できるそうです)

そして1か月で粘膜の更新ができたら完治ということになるそうですが、そんなに待ってられません。
自分の意外としぶとい生命力に期待です。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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