おまじない以上科学未満

さあて、今夜のお話は皆様にとって有益なものとなるかどうか。

本日は仕事帰りに鍼を打ってきました。
職場の近くでよい鍼灸師さんを見つけることができまして、全身に打ってもらっております。
けっこう費用がかさんで困っております。

実は私は子供のころから鍼灸の世話になっています。
慢性病が治らず、母がわらにすがる思いで受けさせてくれました。
私はそこにいた猫と遊ぶのが好きだったことしか覚えていないのですが、効果はあり、母も驚いていたのを覚えています。

でもめったに人には勧めません。

なぜなら、ひとつは人によって効果が違うこと。
もうひとつは科学的根拠がないのです。
正確に言うと、科学が追い付いてない領域といった方が正しいと思います。


■科学的研究がしにくい理由
・人によって効果が違う →再現性が低い(証拠を得にくい)
・施術者によって効果が違う →再現性が低い(証拠を得にくい)
・施術者のノウハウが非科学的な思想に基づいている(気だとか経絡だとか)
・同じ施術でも、いくとおりのアプローチで結果を出している

多くの研究者が研究に取り組んでいると思われますが、なにより再現性が低いことで、エビデンスが得にくく、いまだに決定的な科学的根拠に至っていないのが現実であるようです。


■私が考える鍼灸のしくみ
素人の邪推ですが、おそらく神経系の外部コントロールです。
特に自律神経支配の不随意器官を物理的刺激による反射でコントロールしているのだと思われます。
経絡と呼ばれるものは、おそらく神経系のスイッチのマップです。

科学的研究が進まないのは、きっと神経系のリアルタイム観察が難しいこともあると思います。


■一例
肩こりなどの「こり」は、筋肉がスタンバイ状態のまま緊張が持続している状態のことを指すそうです。
これは、なんらかの理由でセンサーや神経系が麻痺し、筋肉に緊張する命令を出し続けているのだと思われます。
意識では解除できません。(体性神経系にも不随意的現象があるように思えます)
そこで、鍼による刺激で命令を解除してあげます。

しかし、ストレス、姿勢、労働による局所疲労など、「こり」の原因がなくならない限り、また発生します。
あくまでも対処療法ですが、身体の状態を整えることでメンタルを改善する、といった思想はあります。



以上、鍼灸に関する個人的考察です。
よい鍼灸師は、本当に見つけるのが大変です。
それゆえ、人にはお勧めできません。
いつか、鍼灸が科学的に解明されることを祈ります。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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