沁みるオレンジシロップとキャラメルのケーキ(リアショックのプリロード調整に関する考察)

本当は今日はツーリングの予定でした。
しかし、天気が晴れたり降ったりで中止に。
おまけに姪っ子たちが来ちゃうしさ~。
ということで、お菓子を焼くことにしました。
このところ連続して作っている「オレンジとキャラメルとオレンジの焼き菓子」の改良版です。

■ついでにリアショックのプリロードについても考察します。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
ここ数回試してわかったのは、シロップ化を目指すのであれば、砂糖と水を煮詰めてキャラメル化した直後を目指すのがよろしいみたいです。ただの砂糖水状態だと再結晶します。
シロップというのは、いわゆる「キャラメル化」の一形態と考えることができるわけです。
それを見極めるためには嗅覚を研ぎ澄ませ、キャラメルの香りがしてきたら型に移します。
今回は半分くらい再結晶化してしまいましたが、あとはシロップ化して、ケーキにしみこんだ模様。

レシピだと完全にキャラメル化させて、キャラメルをケーキにかぶせるイメージなのですが、見極めが難しいのと、キャラメルが型に張り付いてロスが多いので、別の方法をとってみます。
あと、このシロップがうまいんだ。これがケーキ生地に染み込んだのがもうたまらない。

■さて、リアショックのプリロード設定なんですけど、これはつまり初期荷重の設定です。
最終的には、「目的のコーナーで、ショックのストローク位置が一番“おいしいところ”になるようにする」というのがセッティングの目標と考えてよろしいかと考えています。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
材料を準備していきます。

■プリロードは、通常1G(Gravity?)と呼ばれる状態で設定を出すのが普通みたいです。
ライダーが乗車したときに、サグと呼ばれるストローク量について、ストローク幅全体(ホイールトラベル)の25~30%の位置にくるように設定するのが普通のようです。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
オレンジは前回失敗しました。厚く切りすぎたので今回は適度に。
そして果汁が多いネーブルではなく、通常のバレンシアに。

■プリロード設定の問題は一人じゃできないことです。
ホイールトラベルはマニュアルに書いてあるものの、、サグを計測するのにもう一人必要になります。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
卵黄生地をさくっとつくります。
卵黄小さい。
夏は卵もミルクも痩せてしまって、お菓子作りに向いてないですよね~。

■プリロード設定って、本来、いわゆる乗車1Gが基本というわけではないような気がします。
ショックが良い仕事をしてくれているのは、ストロークの7~8割あたりまで沈み込んだときらしいのですが、サーキットであれば目的とする(勝負する)コーナーで、その状態になってくれるようにするのが、一番であるべきかと。
でも、公道で普通に走るときは、有効幅の広い設定が、ホイールトラベルの25~30%だということなのかな、と思います。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
メレンゲを作ります。

■そう考えると、乗車1Gを基本として、その時のダンパーのロッドの位置を記録しておけば、サグを計測しなくても一人でも設定できるようになれるのではないでしょうか。甘いか?

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
卵黄記事にメレンゲを混ぜて・・・

■なんにせよ、乗車1Gの設定出しが優先事項ですかね。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
生地に粉を混ぜます。
そして残ったメレンゲと合わせて練ります。
練るって変な言い方かもしれませんが、作業としてはあながち間違ってない気がします。

■ちなみにM696のマニュアルとみると、リアのダンパーストロークは59.5mm。ホイールトラベルは、148mm。
ホイールトラベルの25%が基本サグになるらしいので、乗車したときに37.0~44.4mm沈むくらいに設定すればいいわけですね。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
完成した生地を型に流し込みます。

■そして乗車1Gが出たら、ダンパーのロッドにひもを巻いて走行。実際のストローク量を調べて、再度プリロード設定、という流れになるのかな?

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
焼成。

■減衰力については、プリロード設定の後になるので、いまはプリロード設定に注力するのがよろしいのかな、と思います。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
焼き上がり。
シロップが生地にしみこんでいるのがわかります。

■我ながら、とうとうここまで考える必要が出てきたか~、という感慨も無きにしも非ず。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
そして、「キャラメルはあとからかければいいじゃん」と気づき、今回あとからキャラメルをかけたのがこちら。
砂糖30gからはじめて、あとで20gを追加しました。
それでも足りない感じでしたから、はじめから60gくらいでやった方がよかったかもしれません。

■でも、進歩するのはよいことですし、こういう努力して良くなる部分はがんばっていいですよね。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
そしてしばらく置いておくとキャラメルが生地になじみます。
完成!

■設定変更で、より愛機のポテンシャルを引き出す、なかなかに楽しいです。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
ご覧ください、このシロップとキャラメルの染み込み具合・・・理想だ。ひゃっほう。

■しばらくこの流れ、がんばりたいと思います。

160904オレンジとキャラメルの焼き菓子
姪っ子たちにも好評でした。

テーマ : 手作りお菓子
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
MtXです。

Twitter on FC2
カテゴリ
検索フォーム
リンク
月別アーカイブ
広告1
広告2