旅行と写真

「写真お上手ですね。今度ぜひ教えてくだいよ~」って言われちゃいました。
私、自分が写真を撮るのがうまいかどうか知りません。写真友達なんていないし、習ったこともないから。
ただ仕事で使わざるを得なかった、というのはあります。

なので人に教えることなんてできないと思いまして、お断りしたのですが、もし素敵な方(特に女性)からそんなことを言われたら断りたくない!絶対に!

そこで、自分はどんなことに気を付けて写真を撮っているか、考えてみました。
・・・普段、考えて撮ってないや・・・(だから教えられない)

基本的には、「自分だけのお気に入りの風景・光景を探す」に尽きると思います。
その手法をいくつか考えてみました。

【1.なにはともあれ構図?】
161103写真教室_構図
構図ですかねぇ。
たとえばなのですが、こうやって高架下から風景を切り取るだけで、なんでもない景色がちょっと変わったりもします。
自分だけの光景を作る手段の一つになると思います。

161103写真教室_構図
たとえばこんな写真を撮ってみたのですよ。
これはこれでアリなんですけど、少しおもしろくないので・・・

161103写真教室_構図
こんな風にしてみました。
左手に緑色を入れて、中心を右にずらす。
これだけで、自分だけの光景になるような気がします。
自己満足でやっているから、ほかの人から見てどう見えるかわからないですが・・・

161103写真教室_構図
たとえば、これも同じような感じですね。
中心点を右に1/3位置に持ってきてみました。
画面中心近くに人物を2名置くのがポイントです。

161103写真教室_構図
見た絵を幾何学的に捉える能力は必要だと思いますね。
たとえばこの写真。気に留めてなければなんとなく通り過ぎてしまう感じですけど、幾何学的な模様として捉えるとちょっと面白いな、と思いました。

161103写真教室_構図
もしろん画面に対して軸線を並行垂直にする必要はなく、斜めにするのも大変によろしいかと思います。

161103写真教室_構図
これなんかも斜めにした感じですね。

161103写真教室_構図
白黒写真だと2次元的に見えて、なお面白くなったりします。
路面のグリッドと影が作るラインの交差・・・こんなの面白いの自分だけか?

161103写真教室_構図
今回、飛燕の展示で悩んだのが、どうしたら自分だけの絵ができるかな、ということでした。
で思いついたのがコレ。
照明がつくるラインが効果線みたいで面白いな、と思いました。
H2Rと並べることで、「ここだけの風景」であることを優先し、飛燕のボディライン等の美しさは表現していません。

161103写真教室_構図
傾きが気になったので直したのがこちら。
今回、基本的に、現像ソフト、レタッチソフトは一切使っていません。これは特別に。

【2.ピント】
161103写真教室_ピント
人とか動物は目にピントを合わせるのを基本にしています。
最近のカメラや一眼レフカメラは違うのかもしれませんが、私のカメラ(LUMIX DMC-G1)のオートフォーカスだと、手前にモノがある場合、狙ったところにピントが合わないことがよくあります。
その際、フォーカスのモードや、マニュアルフォーカスを即座にできるようにしておかないといけません。
これは一点集中フォーカスのモードを使いました。

161103写真教室_ピント
これはマニュアルフォーカスで奥の建物に焦点を合わせました。
これだけで、ほかの人とは少し違う写真になるのではないかな、と思いまして。

161103写真教室_ピント
これは一番奥の壁にピントを合わせることで、手前にソフトフォーカスをかけたつもりです。
この写真はマニュアルフォーカスでないと無理だと思います。
この店は70年代的、陸奥A子さん的な、時代錯誤のメルヘンチックなお店だったのですが、その一部を切り取ることで、おもいきり幻想的にしてみようと考えました。
手前のカーテンの一部がボケボケになってくれたのと、窓ガラスに向かいのレンガ壁が映ることでなおさらその効果が出たかな、と思います。
一眼レフだともっと面白いことができるのかな?

【3.旅行写真はその時その場所】
161103写真教室_その時その場所
旅行写真ですから、その場所がわかることが大事です。
一番簡単なのが地名が入っている場所を撮ること。
神戸は素敵なサインがいっぱいあるので楽です。

161103写真教室_その時その場所
地名だけでなく、奥に猫がいることで、「その時」感も出せるかな、と。
さらに上の猫の写真とつなげることでストーリーもできます。

161103写真教室_その時その場所
日光ってその土地で角度とか時間とか違ったりするので、地味ではありますが、その時その場所を示すものです。
かなり撮り手の自己満足的ですが・・・。

161103写真教室_その時その場所
季節感を手っ取り早く出すのは植物ですよね。
ポインセチアにシクラメン。季節感ばっちりです。
鉢を置く台まで赤で統一されているので、画面右の赤い自転車と連動して効果的でした。
それにしてもこんな長時間露光、手で持って撮ったのか?けっこうえらいな、自分。

【4.人が入ればドラマチック】
161103写真教室_人
安易だと思われますでしょうが、人が入るとドラマチックになりますよ。
たとば犬を連れた老人とか・・・

161103写真教室_人
乳母車を押して坂を駆け上る女性とか・・・
想像力を掻き立てられる・・・のは私だけか?

161103写真教室_人
でも、やっぱり人がいないより・・・

161103写真教室_人
いた方が良いなぁ。

161103写真教室_人
地域性も出せますよ。
通勤時間に坂を走って下る若い人。
ほんと、神戸の山の手は子供や若い人が坂を走って下るのを見かけました。
位置エネルギーを利用した通勤方法ということでしょうか。

161103写真教室_人
この写真も自転車の人がいなかったらイマイチだと思うのですよ。
どうかな?

【5.カメラ独自機能】
161103写真教室_カメラ機能
カメラを使うときのパラメータ項目ってそんな変わりないですよね。
焦点、、フォーカスモード、ズーム、ISO、ホワイトバランス、露出、絞り値、シャッタースピード・・・だいたいふつうはこんなものですか?

でも現像系はそのメーカーそれぞれの特徴があるのではないかと思います。
私のカメラには「フィルムモード」というものがあります。
この写真は「ノスタルジック」

161103写真教室_カメラ機能
これは「バイブラント」
iPhoneなんかはコレが基本ですよね。

161103写真教室_カメラ機能
「ナチュラル」
緑色が映えるようになっているみたいです。

161103写真教室_カメラ機能
バイブラントはこんなふうにも使えます。
背景が白っぽいとき、特定の色、この場合は赤などを強調したいときです。

161103写真教室_カメラ機能
これも同じくバイブラントでスクーターの「主人公感」を強調してみました。
スクーターと画面左上のバナー(垂れ幕)の一部が画面の右下→左上ラインをつくり、道路等の左→右ラインと交差するように構図を考えています。

161103写真教室_カメラ機能
一方で「ノスタルジック」の使い方はこんな感じです。
どれが主人公という構図ではなく、全体に光が回ってほしい、というイメージでしょうか。

こうやって、ちょっと写真について考えてみると、「意外とジブン、考えているのか?」という気持ちになってきました。
でも基本はやっぱり「自分だけのお気に入りの風景・光景を探す」でしょうかね。
きっと旅行が楽しくなると思いますよ。
もし、誰かの参考になれば幸いです。

テーマ : いろんな写真
ジャンル : 写真

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
MtXです。

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