素人整備の限界

161127整備の考え方 アップルシード
「ひとつ訊いてもいい?」
「何ス?」
「それ全部工具!?」
「ええ、でも最近は細工できる個所も工具も減る一方で・・・。できすぎてるってのはどうも・・・。」
士郎正宗さん「アップルシード」

ドゥカティにおいてもコンディション・モニタリングの概念が実行されており、ドゥカティはその概念に基づくDDS(DUCATI DIAGNOSIS SYSTEM)と呼ばれるシステムを運用しているそうです。
車体のコンディション診断だけでなく、このシステムを介してイタリア本社と直結して端末(車体)のデータを送ってデータ更新に寄与し、そしてフィードバックを得て、適宜端末(車体)の各コンピューターを最適化しているそうです。
製品の信頼性の向上、メンテナンスコストや開発コストの削減(ディーラーを含めたメーカーの利益率の向上)に役立っているのでしょうね。

さて、それではメーカーが確立した信頼性管理体制の恩恵を受けていない「悪いユーザー」である私はどうしたらよいのか。
非効率的な予防整備に頼らざるを得ません。壊れる前に交換だ、という考え方ですが、どうしても無駄が多くなります。

そこでプロに依頼することになります。プロが持つ経験という名のデータ蓄積はメーカーのシステムに匹敵するものがあるからです。
実際メーカーの考え方とは違う考え方で、維持するところがあります。
たとえば私のチェーンは耐用年数が過ぎていて、メーカーの考えでいけば交換対象ですが、切れるわけではないし、多少のパワーロスと引き換えに、スプロケットの消耗を待っている状態です。
つまりパワーロスとコストを天秤にかけてコストを選んだ形です。
そういう柔軟な対応がやはり人間の良いところで、つまりコストを含めた上での最適な運用方法をプロやベテランさんの経験をフィードバックして得ているわけです。

ただ、信頼できるバイク屋さんを見つけるのが地味に苦労ですよね。
昔、やる気のないバイク屋さんに頼んでしまってがっかりしたことがあります。

それでも私のM696はエンジンと個体識別くらいしかコンピューターの支配下にないので、それができるのかもしれません。
ブレーキまでコンピューターが絡んでいる最近の車種は、ディーラーに頼らないとどうしようもない部分が増えているのではないかと思います。

旧車に人気が集まるのは、どこまでも自分の手で整備できる、そんなところにもあるのかもしれません。
古くても新しくても、メンテナンスが大事なのは同じですけれど・・・。

161127整備の考え方
「メンテナンスの有無で性能変わる点では同じですよ。金額に比例して安全を買えますけど?」
士郎正宗さん「アップルシード」










テーマ : メンテナンス&ケア
ジャンル : 車・バイク

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
MtXです。

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