薔薇色の泡

金曜の夜ということで、買いもののため帰宅途中の駅で下車。
ついふらふらと、いつものビストロへ入ってしまいました。

外食は薄っぺらい罪悪感があって普段しないのです。
帰ったらてきぱきと様々なことを片付け、日記を書いて寝るだけです。
でもね、お金に困っているわけでもないし、たまにはいいでしょう。

161202ビストロ
下仁田葱をグリルしたものに、粉チーズとパセリをふりかけたのとかをビールでいただき。

161202ビストロ
白ワインで牡蠣のグラタンをいただきました。
牡蠣がごろごろと入っていて、その熱さを白ワインで打ち消すのが楽しい。

さて、ほろ酔いでお腹も八分目で満たされました。
いつもならここで終了。

そんな間に、隣に座ったお姉さんが、安い酒とつまみでサクッと三杯のワインを飲んでサクッと帰り、そのあまりにも粋な飲み方に惚れ惚れしてしまいました。
しかもそれは私だけではなかったのか、私もその隣に座っていたお兄さんも、彼女が飲んでいたスパークリングのロゼを頼んでしまったのでした。

161202ビストロ

ん~、口寂しいな、ということであん肝のムースを頼みました。
粋な飲み方には縁遠い私です。

161202ビストロ
これが驚きでした。
ムースをパンにつけていただくのですが、ハチミツをかけるのです。
薔薇色のロゼに合う豊満な味。
今回も大変貴重な体験をしました。おいしかった。


さて、帰り道、川上弘美さんの「センセイの鞄」を思い出しました。
高校時代の国語の先生だった男性と恋に落ちるアラフォー女性のおはなし。
駅前の飾らない飲み屋で出会ったヒロインに、年を取ったセンセイは、「あなたはお酒を飲むのだけは上手ですね」みたいなことを、子供を窘めるみたいに言ったのを覚えている。

私はヒロインより年を取ったけれど、相変わらず野暮な飲み方しかできないな、と思いつつ、でも今週も頑張ったし、今夜もよい体験をさせてもらった、と思うのでした。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

Author:なお
いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
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