けだものフレンズ

仕事をしすぎたようで、体を壊してしまい、検査と治療の日々でございます。
気分が滅入って仕方ありません。
仕事へのモチベーションが下がっているのが良くないなぁ、と。

そんななか、あの人のことを考えました。

「すごーい きみはジェノサイドが得意なフレンズなんだね」
というわけで、ポル・ポトです。
本名はサロット・サル。

あの大殺戮を、これまでただの共産主義国家の独裁者が行った蛮行、で片づけてきましたが、どうも気になる。
彼の行いは、原始共産主義という思想背景で語られることが多いのですが、どうもそれじゃ納得できないところがあるような気がずっとしていたのです。
で、気付きました。
ルソーの思想が共産主義に大きな影響を与えていることが広く知られていますが、あれって、つまり「エデンに帰りたい」ということですよね。
エデンは知恵の実を食べる前の人間しか入れないところで・・・

ポル・ポトがしたかったことって、エデンに帰ることだったのかも、と思いました。
つまりケモノに戻ること。
だから、理屈なんて後付けで、文明や知恵を知ってしまった大人は要らない、ということだったのではないかと。
こいつぁ、とんだ人類補完計画だ。
ちなみに、ポル・ポトはカソリックの学校へ行っていたらしいそうです。

んまあ、それはさておき、なんであんな極端な大殺戮がわずかな期間で全土に広まったかと言えば、人間はそれが好きだからです。
ミルグラム実験とか、スタンフォード監獄実験といった心理学実験がそれを証明しています。
「権威に指示された」、という理由を持てば、人は殺戮やいじめの快楽から逃げられません。
20世紀の数多くの出来事がそれを証明していますよね、文化大革命の紅衛兵も毛沢東の手に負えないくらい燃え広がりましたし、ソ連崩壊後の東欧混乱、特にユーゴ内戦とかひどいものです。
誰も語りませんが、いじめや殺戮、強姦の嵐というのは、ものすごい勢いで広まるのではないかと感じています。

おそらくポル・ポトという人は、それも計算済みで、子どもに兵士や医者をさせたのではないでしょうか。

社会主義は「20世紀の怪物」と現代社会で語られるようになりましたが、私に言わせれば、20世紀の怪物はその根底にある、ルソーの思想から繋がる性善説です。
でも、左翼と呼ばれる人たちは、本当は性善説を信じていないと思います。
彼らは、思想なんて信じてはいないのです。あれは、性善説という名の絶対正義神の力に酔いしれているだけです。
だから、彼らはやたらと攻撃的なのです。
神の権威によって、攻撃の理由を得ているのです。

人間誰もがただのケダモノですよ。
ああそうか、ジャパリパークってけっこうポル・ポトの理想だったりして。

テーマ : 日記
ジャンル : 車・バイク

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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