日本画とアニメーション

美術館へ行ってまいりました。東山魁夷先生の記念館へ。
感銘を受けてきました。
週刊誌の表紙から宮殿の壁絵まで。
昭和の大芸術家であることに納得。
洋画家を目指していたのに、父親の命令で日本画家に。
なので構図やモチーフは洋画から、技法と画材は日本画から。
岩絵具の質感を利用して、ベタっぽい部分にも焼き物の肌みたいな情報量。

で、帰宅してから、撮りためていたアニメやドラマを見ました。
精神的余裕がなくて、見られてなかったのです。
PCの動画再生ソフトの使用期限が切れてたこともあり、まずは動画再生ソフトを買ってインストールするところから。

最近のアニメすごいですね。
マンガみたいな、手で書いたような描線だったりします。
体育用具室に埃が舞うとか。そんなんまでエフェクトがある。
キャラクターも緻密だから、実写みたいな演技ができます。
これは今日に始まったことじゃないですけど、やっぱりすごいです。
CGをこういう表現でやるってことが。
アメリカ人にはできないんでしょうね。だからアメリカのアニメはCG臭くなる。

そこで、急に「王立宇宙軍」を見たくなってしまいました。
1988年の作品かな?
これと、その翌年に公開された「AKIRA」が今の実写的なアニメのルーツなんじゃないかな、と思います。

ただ、CGじゃないんですよね。
ほとんど手書きなのです。あれを見て比べてみようと思いまして。

そこでTSUTAYAへ行ったのですが、セルフレジになっていまして。
手続きを終えて帰ってきて、見ようと思ったら、あれまケースが開かない。
どうやら、ケースのロックを外さなければいけなかったらしい。ぎゃふん(死後)。

とオチがつきました。


【背景について】
アニメの舞台、最近実際の場所であることが多いです。
これの理由を考えるに。
「絵がち密になり、空想で背景を描く労力が大きくなった=実写をトレースした方がコストが安い」
「実写のドラマに近くなったので、現実にある場所を舞台とした方が説得力が出る」
という感じですかね。

あとは、聖地巡礼等によるマーケティング波及効果や広報効果(話題性)というところもあるかと思います。

なんにせよ、今日見た東山魁夷先生の絵画とは技法として反対方向の傾向ですね。
でもテクノロジーの発展で、いずれああいうテクスチャもアニメで活用されそう。

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
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