「くだらない」ってけっこう大事

「…すごい…! こんなくだらない内容なのにちゃんと面白い…!」
杉谷省吾(人間プラモ)さん「映画大好きポンポさん」より

マンガ、「映画大好きポンポさん」は映画を作るクリエーターたちのおはなしです。
名言だらけで、きっと創作をした人…一週間ほとんど眠らずになにか創ったとか経験をしたことがある人には、なにか感じるものがあるだろうと思う作品です。

私は、子どもの頃、フランス映画が好きだったんですよね。
ほら、テレビ東京で繰り返しやってる映画とかあったじゃないですか。ああいうのを見てたからだと思います。
北大西洋の暗い空。暗い話。
南仏とかアフリカのまぶしい空とかは、なにかのエッセンスでしかなくて、基本的に暗い話。
娯楽優先のハリウッド映画をどこか見下しているいやなガキでした。

でも、ある日、ある人から言われたのです。

「バカだなぁ、ハリウッド映画って、『あ~面白かった。でも内容なんだったっけ?』っていうのがいいんじゃん」

衝撃でした。そうだ。確かにそうかもしれない。
それから「どのようにくだらないか」ということが、自分の中で評価基準のひとつになったと思います。
「ただくだらない」じゃだめですね。良い「くだらなさ」が大事。


映画に限らず、最近のエンターテインメント作品は、どれもツボを押さえてて、私ごときが口をはさむ余地なはないな、と思うものばかりです。
10年くらい前は、「これはだめだな~」と思うものもけっこうあったと思うのですが、一見子供向き作品でも、大人の視点から見ると違う側面が見えてきたり、演出に無理を感じさせなかったり。
ハマる物語だと異常に感情移入してしまう私には心臓に悪いものが少なくありません。

それだけに作り手の方のハードルは高くなる一方で、きっと世のクリエーターさんたちは、自分を絞りつくすように作品を作っているんだろうな、と思います。

世のクリエーターさんたちに感謝。そして彼らに栄光と富を。
みんな身体を壊さないでね。


テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

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なお

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いいトシしてバイクの免許を取得。
相棒はDUCATI MONSTER696とHONDA solo。
バイク以外の趣味はお菓子作り。
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